デオエースは体に悪いデオドラントクリームではありません。
ポーランド製造なので怪しいと疑ってしまうこともあるでしょう。
ただ成分に危険性はないし、日本の販売会社も安全でした。
- 成分など商品が体に悪いのか調査
- 製造会社・販売会社が怪しいか調査
- デオエースの危険性が高まるNG使用法
偽物ではなく本物を正しく使えば、危険性は低いです。
ただ肌荒れを招くような使い方や、個人から買おうとするとリスクがありますよ。
- デオエースの成分は問題ない
- 脇汗を止めても体への害はない
- ただフリマアプリなど個人から買うのは危険
- 間違った使用法で使うのもリスクがある
デオエースは体に悪い?成分と肌への影響

そもそもデオエース自体は体に使っても問題はないのか。
成分や制汗剤の身体への影響を見ていきます。
① 敏感肌でも使いやすい成分になっている
結論から言うとデオエースはデオドラント商品の中でも肌に優しい成分でした。
ロールオンタイプの成分は以下の通りです。
アルコールフリーで作られているので、肌が弱い人も脇に塗りやすいですよ。
クロルヒドロキシアルミニウム、ステアレス-2、オクチルドデカノール、ステアレス-21、DPG、ミリスチン酸イソプロピル、ビサボロール、ボスウェリアセラタガム、アラントイン、パンテノール、水
もしロールオンタイプを使うのが不安なら、もっと低刺激のデオエースがあります。
それがデオエースのクリームタイプ。
全成分 クロルヒドロキシアルミニウム、精製水、1,3ブチレングリコール、アーティチョークエキス、アスパラサスリネアリスエキス、イソプロピルメチルフェノール、ウーロン茶エキス、エタノール、オウゴンエキス、オクテニルコハク酸トウモロコシデンプンエステルアルミニウム、オトギリソウエキス、グリセリンモノ2-エチルヘキシルエーテル、紅茶エキス、シコンエキス、ジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライト、ダイズエキス、チャエキス(1)、デカメチルシクロペンタシロキサン、ヒオウギ抽出液、ヒメフウロエキス、ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体、無水エタノール、d-δ-トコフェロール
デオエースのクリームは、ロールオンタイプと比べて制汗成分の含有量が少なく作られています。
つまり肌への刺激がロールオンタイプより少ないんですね。
- アルコール
- パラベン
- 鉱物油
- 合成色素
- 合成香料
なのでクリームタイプは体全体はもちろん、顔に塗ることだってできます。
敏感肌や肌が弱いならクリームの方が使いやすいですよ。
ただどんな商品にも、成分と肌には相性があるもの。
なのでデオエースが家に届いたら、1回目はパッチテストをしましょう。
少量を試し塗りすることで、あなたの肌に使用して問題ないかを安全に確かめることができます。
② デオエースで汗を止めても大丈夫?


デオエースのような制汗剤で汗を止めても大丈夫?
汗は必要だからかくもの。
それを”気になるから”という理由で止めて身体に悪影響はないのでしょうか?
結論から言うと、制汗剤への体の影響は少ないと考えられています。
汗の主な目的は体温調節ですよね。
そのために夜に寝ている間だけでもコップ1杯分の汗が出ると言われています。
ただ脇汗に関しては1日でスプーン1杯分ほどの量しかありません。
つまりデオエースで脇汗を止めたとしても、体温調節に影響がでないんですね。
ワキガクリーム以外の対策で手術や注射という脇汗対策をすれば肌への刺激にはなります。
ただデオエースのように肌に優しい商品であれば、汗を止めても問題ないですよ。
③ 妊娠中でも大丈夫?妊婦さんの利用
デオエースの場合は妊婦さんでも利用できます。
脇や体にデオエースを塗ったからといって、赤ちゃんに影響が出るわけではありません。
ただ2つ注意したいことがあります。
まず1つ目は妊娠中は肌質が変わること。
もし一時的に肌荒れしやすくなっているなら、医師に聞いてから使用した方が安全です。
肌が弱くてデオエースを使うのが不安なら、ロールオンではなくクリームタイプを選びましょう。
デオエースに関してはクリームタイプの方が肌に優しく作られています。
- アルコール
- パラベン
- 鉱物油
- 合成色素
- 合成香料
2つ目は出産後に乳輪や乳首の周りには塗らないコト。
デオエースのクリームタイプは体全体に塗ることができます。
ただバストに塗ると、授乳で赤ちゃんの口の中に入る恐れがあるんですね。
なのでクリームタイプであっても、授乳中はバストには塗らない方が安全です。
- 成分はアルコールフリーで肌に優しい
- 制汗剤を使って体に悪影響もない
- 妊娠中であっても使用できるレベル
デオエースは怪しい?製造会社と販売会社について


デオエースの評判が良くて逆に怪しい
特に海外の商品なので、得体の知れない不安感がありました。
そこで製造会社・販売会社が怪しくないか見ていきましょう。
① デオエースの製造会社はポーランドにある
デオエースを作っているのはポーランドの会社です。
実はポーランド人って日本人の似ている点が多いんですね。
- 夏は40度近くになる
- 皮膚が弱く色素も薄いという肌質
- 敏感肌が多い
だからデオシークは海外の製品でも評判になり日本で売れているんです。
デオエース自体は1982年に創業したポーランドの会社。
歴史もあるので会社自体に不信感を持つ必要はありませんよ。
② 日本の販売会社について

会社名 | YOUUP INTERNATIONAL |
住所 | SHA TSUI ROAD TSUEN WAN, N.T. HONG KONG |
電話番号 | 0120-33-2518 |
メールアドレス | youup@you-up.com |
営業時間 | 午前9:00~午後6:00 (土日祝~午後5:00) |
URL | https://www.you-up.com/ |
デオエースの会社が日本へ販売しているわけではありません。
YOUUPという会社がデオエースを日本で販売しています。
このYOUUPは楽天やAmazonにも公式ストアがありますよ。
デオエース以外でも多くの商品を扱っているショップになります。
③ デオエースの本物を使おう!偽物リスクがある販売ルート
注意したいのはYOUUP以外でデオエースを買おうとする行為。
例えばメルカリなど個人から買えば安くデオエースを手に入れられるかもしれません。
ただ個人から買うと容器だけとか、中身が偽物の可能性もあります。
(デオエースの公式サイトでも転売している業者への注意喚起がありました)
なのでデオエースを買いたいときは公式サイトから買うようにしましょう。
初回お試しキャンペーンを利用すれば、ロールオンとクリームをセットで70%オフで購入できますよ。
- ポーランドの実績がある会社が製造
- 日本に販売している会社も問題なし
- ただメルカリなど個人から購入すると危険
デオエースの危険性が高まるNG利用

デオエースは基本的に安全なデオドラント商品です。
ただ間違った使い方をすれば、危険性が高まります。
特に次の3つの状況は避けましょう。
① ロールオンを顔に使うのはダメ。
デオエースにはいくつかのシリーズがあります。
その中で特に優秀なのはロールオンタイプとクリームタイプ。
ロールオンタイプはポーランドで販売されている商品です。
制汗成分であるクロルヒドロキシアルミニウムの含有量が多いので効果も高い。
ただこのロールオンタイプは作用が強いので、顔への使用はできないようになっています。
もし顔汗にも使いたいならクリームタイプのデオエースを選びましょう。
クリームタイプは制汗成分のクロルヒドロキシアルミニウムの含有量が少ないです。
さらにパラベンもフリーなので顔や脇以外の体全体に使用できますよ。
② 頻度を増やせば肌荒れの原因になる?

またロールオンとクリームでは使い方も微妙に違います。
例えばロールオンの使用は1日1回が基本。
入浴後の夜など清潔な状態の脇に使用します。
“効かないから”と何度も塗ると肌荒れの原因になるので注意してください。
もし外出先で塗りたいのであれば、クリームのデオエースがおすすめ。
クリームタイプであれば気になった場所へ気になったときに塗ることができます。
外出先で塗り直しても問題はありませんよ。
③ 脱毛中はデオエースの使用を辞める
デオエースなど制汗剤を使ってはいけない時期があります。
それが脱毛当日。
クリニックでは脱毛当日の制汗剤の使用を禁止しているんですね。
これは制汗剤の成分が毛穴を防いでしまうから。
毛穴に制汗剤が入り込むと、脱毛効果が弱まってしまいます。
それに脱毛で刺激を与えたあとの皮膚に制汗剤を使えば肌荒れの原因になることも。
なので脱毛時期は制汗剤以外の脇汗・ワキガ対策を行いましょう。
- こまめに汗を拭き取る
- 脇汗パッドを使用する
- 通気性の良い服を選ぶ
- タオルやハンカチでこまめに拭く
- 脇汗対策インナーを着用する
デオエース自体は安全性の高い制汗剤です。
でも間違った使い方をすると肌への刺激となるので注意しましょう。
- ロールオンを顔に塗る
- 効かないからと頻度を増やす
- 脱毛中に制汗剤を使う
デオエースは体に悪いわけではない!危険性は低い

デオエースは体に悪いわけではありません。
成分もアルコールフリーなど肌に優しいです。
ただいくつか注意したいことがありました。
まずは購入方法について。
フリマアプリなど個人から買うと、偽物や容器だけ買わされる可能性があります。
なのでデオシークを試したいときは公式サイトから買うようにしましょう。
また使い方はルールを守ることも大切です。
ロールオンタイプであれば顔には使わないで、1日1回の使用頻度を守ります。
クリームタイプであれば体や顔にも使えるし、外出先で塗り直すこともできます。
もし肌への刺激を抑えたいなら、クリームのデオエースから試しましょう。
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