ノアンデは妊娠中や授乳中でも使えます。
肌に優しい成分で作られているので、医師に相談して問題がないと判断すれば妊娠中や出産後でも使えますよ。
ただホルモンバランスが崩れて肌が弱っている場合や、授乳時に乳首に塗るのは控えましょう。
肌が荒れたり、赤ちゃんの口にノアンデが入ってしまう可能性があるからです。
今回は妊娠中・授乳中に、どのようにノアンデでワキガ対策をすればいいか見ていきますね。
- ノアンデは妊娠中や授乳中でも使える
- ただ肌質が変化している時期は試し塗りをする
- 産後は乳首周りにはノアンデは塗れない
ノアンデは妊娠中でも使える!ただ肌質の変化に注意

ノアンデは妊娠中でも使うことはできます。
ただ妊娠中はホルモンバランスが変化し、肌質が変わる人も多いんですね。
なので医師に相談してから利用するか判断した方がいいですよ。
① ノアンデは妊娠中でも使える!脇・デリケートゾーン・乳首など
ノアンデ自体は妊娠中でも使うことはできます。
もともと肌に優しく作られているのが特徴のノアンデ。
公式サイトでは妊娠中の使用について、以下のように説明がありました。
妊娠中なのですが大丈夫ですか?
引用元 ノアンデ
妊娠中や授乳中の場合は専門医にご相談の上で使用をご検討ください。
ノアンデの成分も確認しておきましょう。
殺菌成分と制汗成分が含まれています。
- 有効成分:フェノールスルホン酸亜鉛/シメンー5ーオール
- その他の成分:柿タンニン、茶エキスー1、シャクヤクエキス、アーティチョークエキス、セイヨウナシ果汁発酵液、ヒメフウロエキス、スターフルーツ葉エキス、ハマメリスエキス、ステアロイルフィトスフィンゴシン、スフィンゴ糖脂質、ワレモコウエキス、ヨクイニンエキス、グリチルリチン酸2K、アロエエキスー1、ローズマリーエキス、マロニエエキス、アルニカエキス、セイヨウキズタエキス、オトギリソウエキス、ブドウ葉エキス、プラセンタエキスー1、セージエキス、ラベンダーエキスー1、ヒアルロン酸Naー2、アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム、加水分解ヒアルロン酸、サクシニルアテロコラーゲン液、3ーOーエチルアスコルビン酸、ビタミンCテトライソパルミテート、ビタミンCリン酸Mg、天然ビタミンE、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル・オクチルドデシル)、メントール、濃グリセリン、クエン酸Na、架橋型ポリエーテル変性シリコーン混合物、ジメチコン、架橋型ジメチコン、シクロペンタシロキサン、PEGー9ポリジメチルシロキシエチル ジメチコン、水添大豆リン脂質、セリサイト、メチルハイドロジェンポリシロキサン、架橋型シリコーン・網状型シリコーンブロック共重合体、塩化Na、BG、ジエチレントリアミン5酢酸5Na液、エタノール、フェノキシエタノール
ノアンデはパラベンなどを含まずに作られています。
なので肌が弱い人でも安心して使えるワキガクリーム。
- 合成着色料
- パラベン
- 合成香料
- 酸化防止剤
- 鉱物油
- 紫外線吸収剤
- 石油系界面活性剤
実際に妊娠中にワキガ臭がひどくなる方もいます。
もし気になるなら医師に相談したうえで、利用を検討しましょう。
② 妊娠中に肌質が変化したらノアンデが合わなくなるかも!
医師からOKが出れば、妊娠中でもノアンデを使えます。
ただ注意したいことがあって、それが肌質の変化ですね。
妊娠中はホルモンバランスも変わり、髪質や肌質が変わりがち。
妊娠してから、以下のような変化はありませんか?
- 乾燥肌になった
- オイリー肌になった
- にきび・吹き出物ができた
- シミ・ソバカスが増えた
- 黒ずみが出た
- 髪がパサついてきた
- 髪が細くなった
- 体毛が濃くなった
こういった一時的な変化は自然な反応ともいえます。
妊娠すると新陳代謝が活発になったり、体内で出産の準備が始まります。
こういった肌質の変化があった場合は、ノアンデも使えなくなる時期があるかもしれません。
もし利用が不安であればパッチテストを行いましょう。
腕や脇に少量のノアンデを塗って、肌に異常が出ないか確かめてください。
入浴の30分前に塗ると、異常が出たときにお風呂に入り洗い流せますよ。
肌質の変化は妊娠中期になると元に戻る人が多いです。
なので一時的に肌への異常が出たら使用を控えましょう。
③ もし妊娠中にノアンデが使えなくなったらどうすればいい?
もしノアンデが使えないと判断したら、どのようにワキガケアをすればいいのでしょうか。
まずノアンデ以外のワキガクリームは試す必要はありません。
なぜならノアンデが合わないのなら、他のワキガクリームも合わない可能性が高いからです。
代わりに行いたいのが日常生活でできる汗や蒸れ対策ですね。
例えば腋毛をマメに処理して、汗が溜まらないようにする。
そして汗をかいたら、雑菌が繁殖する前に拭きとるようにしましょう。
アルコールフリーのウェットシートやティッシュなどで拭けば、肌も荒れる心配はありませんよ。
そして自宅で過ごすときは蒸れにくいコットン100%の部屋着を選ぶこと。
自然繊維の方が汗も溜まらないし、肌にも優しいです。
ワキガクリーム以外のワキガ対策と言えば手術なども候補になるかもしれません。
ただ妊娠中などは麻酔の使用などリスクもあるので、手術も控えた方がいいでしょう。
- 成分的には問題ない
- ただ肌質が変化して使えない時期があるかも
- そのときは汗対策をして使えるようになるまで待つ
ノアンデは授乳中でも使える!でも乳首は舐めるからダメ

ノアンデは授乳中でも使うことができます。
ただ乳首など赤ちゃんが舐める場所には塗れません。
① 授乳中でもノアンデは安心して使える!
授乳中でもノアンデは問題なく使えます。
脇・デリケートゾーン・足など、臭いが気になる箇所に塗っておきましょう。
肌からノアンデの成分が吸収され母乳に影響が出るようなことはありません。
出産後に肌が荒れやすかったりなど、肌質の変化がなければ問題ありません。
汗を拭いてからノアンデを塗り体臭ケアができますよ。
② ただ授乳中は乳首・乳輪に塗れない
授乳中でもノアンデは使うことができます。
ただ1か所だけ塗れない場所があって、それが乳首・乳輪周りなんですね。
授乳中は赤ちゃんにおっぱいをあげるので、バストにはノアンデは塗れません。
赤ちゃんがワキガ臭がするおっぱいを飲んで、ワキガになることはないです。
(遺伝的にワキガ体質である可能性はありますが)
なので授乳中に関しては赤ちゃんの健康を考えて、チチガにはノアンデは塗らないようにしましょう。
③ 授乳中のチチガ対策
授乳中はワキガクリーム以外のチチガ対策をするしかありません。
他の制汗剤も使えませんからね。
例えば汗を拭いて雑菌の繁殖を防ぐ。
汗を拭くときはガーゼやタオルなど赤ちゃんのことを考えて拭きます。
(殺菌成分や香りつきのウェットシートなどは控えましょう)
またブラジャーのサイズが合わなくなる時期でもあるのでサイズを見直しましょう。
サイズが合わないと擦れたり蒸れて汗をかきやすくなるからですね。
買い変えるときは素材にも注目すると良いですよ。
一般的な素材であるナイロンなどは通気性が悪いので、コットンなど自然繊維を探すのもおすすめ。
- 脇・デリケートゾーン・足には使える
- チチガ(乳輪)には塗らない
- 汗を拭いたりブラの買い替えなどを検討
ノアンデを育児中に使うときの手順【まとめ】

では最後に妊娠から出産、育児中に行うワキガ対策を確認しておきましょう。
肌質の変化や、赤ちゃんへの授乳中に注意すべきことがありましたよね。
① 妊娠中はワキ・デリケートゾーン・乳首に使える
妊娠したからといってノアンデが使えなくなることはありません。
脇・足など気になった場所に、以前と同じように使いましょう。
ただ妊娠初期の場合は、一時的に肌がデリケートになることもあります。
なので肌に異常があった場合はすぐに使用を控えること。
少量を試し塗りして問題がないとわかってから、利用すると良いですよ。
ノアンデを使ったからといってお腹にいる赤ちゃんに影響が出ることはありません。
肌質の変化だけ注意すれば、妊娠前と同じ使い方ができます。
② 授乳中は乳首に塗るのは控える
出産をして授乳時期に入ると、ノアンデが使えない部位が出てきます。
それが乳首・乳輪ですね。
赤ちゃんが口をつける部分になるので、そこに薬品を塗ることはできません。
なので授乳が始まったらチチガにクリームを塗ることは辞めましょう。
(ノアンデ以外の制汗剤についても同じ)
③ ノアンデはワキガ予防でありワキガ根治ではない
妊娠中でも授乳中でも、ノアンデは利用可能です。
ただノアンデはワキガ予防のためのクリームであって、完治するわけではありません。
なので肌に合わなかときに無理をして使う必要はありません。
極論、休日に家で過ごすだけなのであればノアンデを使わなかくて大丈夫。
外出時に汗臭やワキガが気になるとき、出発前にノアンデを塗るくらいでも効果はあります。
ワキガを治すためという目的だと、ノアンデを無理して継続しがち。
そうではなく『今日はワキガを抑えたい』という日に使う方が気軽に継続できますよ。
- 妊娠中は肌に異常がなければ継続できる
- 授乳中もチチガ以外なら使用できる
- あくまでワキガ予防が目的なので無理をして使わなくていい
ノアンデは妊娠中や授乳中でも使える!ただ肌質や部位に注意

ノアンデは妊娠中や授乳中でも問題なく使えます。
もともと肌に優しい成分で作られているので、使用すること自体は大丈夫。
ただ妊娠初期は肌質が変化することもあるので、一時的に肌に合わないかもしれません。
そんなときは使用を控え、少量を試し肌質がもとに戻ってからノアンデの利用を再開しましょう。
また授乳中に関してもチチガには塗ることはできません。
赤ちゃんが直接に口をつける部分なので、乳首や乳輪にはノアンデは塗らないようにしましょう。
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